夢のお相手Ⅰ

朝飯　抜いてきたもんで　

　昼食が　待ち遠しかったのよ～　(＠Д＠；　　ちょいと　イラツキ気味～

ようやく　お時間と　なりましたので

　愛妻弁当　

レンジで　チンチン　だらけの　お弁当　　　　かなり　手抜きしやがったな～

　そいつを　レンジで　チンっと　更に　温め直しまして

　　　一応　感謝しつつ　いただいて　いたわけですよ

食事を　堪能しているところへ　奴は　やってきたのです

　ありゃま～　また　来やがった　　いったい　何回目だ～？

　　まったく　懲りない奴だな～　　(￣○￣;)!

　ほとんど　言語が　無い　方なんですな　　　　　　　　　　　　ダウン症候群なのです

　　ん～っ　ん～っ　って　言いながら　手渡してくるんです

紙っ切れ！

　仕方ないので　一旦　食事を　やめて　お相手いたします・・・

　なになに～っ！？　２６日の　土曜日？　　１時？　４時？

４：０５か？

　ぅん

　大沼ホテル～？　　温泉～？

　ぅん

　塗りつぶした所は　俺様の　フルネーム（漢字）　と　彼の　フルネームが　書かれてます

上から　３　って　なんだ　こりゃあ？

　

ぅん

何でもかんでも　うん　って　言ってんじゃね～ぞ～

でっ？

　

なに～　連れて行けって？

予想通りの　ご希望では　ございますが・・・

　彼は　お正月に　お年玉の　ポチ袋に　５００円玉　入れてきて

俺様に　持ってきたことがあるんですよ・・・

　その　見返りに　札幌に　連れて行けって　要求した　ツワモノ　ですからな～

切れっ端に　ホテルの　名前まで　書いてましたからね～

さて・・・と・・・・

　きみね～　　お願いするのは　　いいんだけど～

　　こんな　切れっぱしに　書いてきたら　１００年の恋も　冷めるのよ～

ラブレター　書くんなら　もう少し　綺麗な　紙に　しようね～

　

ぅん・・・

自分で　言うのも　気が引けるんですが・・・

　俺様は　とにかく　モテるんです

　　もてて　もてて　うっとおしいくらい　もてるのです

相手が　女性であることを　切に　望むのです・・・

　昼食の　途中を　ジャマしやがって・・・　

　　インスタント味噌汁が　冷めちまったじゃね～か　　まったく・・・

この　繰り返しなのです・・・