カブ子の 天下一品のヤキソバ

アタイ　カブ子

お料理に　関していえば

ここ　はぽんでは　

アタイの　右に出るものは　いないわ

お～さか国に　

姫を名乗る　いかがわしい　おんなが

いるようだけど

　ふふん　アタイを　相手するには　１０１年　早いわね

お話し　変わるんだけど

　パパ　だいぶ　お疲れみたい

そんで　じゃ～　アタイが　ママを　迎えに行こうか？って

　聞いたら

パパ　喜んじゃって

　さっさと　お酒を　飲み始めちゃったの　　　

まだ　おしる前なのによ　　　仕方ないわね～

　そんで　２時くらいから　意識が　無かったらしいの

アタイが　ママを　乗せて　帰ってきたときには　

　うつ伏せになって　寝てたのよ

　　死んでるのかと　思っちゃった

そんでも　８時くらいに　目を覚ましてたようで

　ママが　晩ごはんは？って　聞いたら

いらん　また　寝るって　　　　お酒で　お腹を　満たしたのね

　そしたら　ママが

明日は　ヤキソバで　い～よね？

　も～　あたしも　疲れちゃって　

　　まだ　週も　真ん中なのに　どうなんだろ・・・とほほだわ

　　　そんで！？　オニギリは　何個でい～の？　って　聞いたのね

そしたら　パパが　枝豆オニギリ　１０個　って　非常識なこと　言ったのよ

　酔っ払いって　イヤだわ

でも　さすが　ママだわ　

　そんな　パパを　無視して　さっさと　寝ろ！　ですって
　
　そんで・そしたら　が　「はっきり　言って」　多いわね　ごめんなさいね

次の日　ママが　なかなか　起きられなかったの

　目覚まし時計を　ギリギリまで　セットし直して　寝てたようで

それでも　オニギリは　握ったみたい

　なぜだか　急に　アタイの　心に　火が点いちゃって

フライパンに　アブラを　入れて　お肉を　焼き始めたの

　最初は　全体量の　半分ね　ある程度　火が通ったら

残りの　お肉もね　

なぜって？

　少し　カリッカリの　お肉と　

　　やわらかい　お肉の　ハーモニーを　楽しめるでしょ

ブラックペッパーの出番よ～

それから　クッキングシートで　余分な　アブラを　取りながら

　お野菜を　投入　少し　火を通したら

調理酒で　蒸し焼きよ！

　さ～　麺を　入れるわよ～

麺は　電子レンジで　事前に　下ごしらえしてね

　さ～　もう一回　蒸し焼き～　　普通の　井戸水　少しで　い～わよ

水気を　飛ばしたら

　さ～～～　麺に付いてきた　粉の調味料で　味付けよ～

　
オニギリの　中身は　梅干しだったみたい

　まっ　パパ　梅干し好きだから　い～んじゃない

ヤキソバ　最高でしょ？

　これ　食べたら

　　どんな　病気のシトも　元気になれると　思うんだけど

食べさして　あげたいわ