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2014年6月26日 (木)

福祉職員研修基礎編 2・福祉サービスの実践 2 利用者を理解する

利用者を 理解しなければ

 何が問題なのか 何に 問題を抱えているのか 判りませんよね

  判らなければ 解決方法に 至ることも出来ないということです

社会福祉の援助技術とは

 社会福祉の 倫理・哲学・専門的知識の理解の上に

  利用者の 個別のニーズを 理解し

   利用者自身が 問題解決に 取り組めるような

    関係性を持って 援助するという 技術なのです

さて

 利用者を 理解する方法として 3つ 紹介されていますので

   順に 進めてまいりたいと思います

(1)情報の収集 

読む 観る 聴くですね

 利用者が福祉サービスを 利用とする場合の 本人の書いた文書であったり

 それまで 関わってきた 援助者からの 記録等の文書 家族や 関係者からも

 間接的に情報を得たり 特に 記録の場合は その情報が 「いつ(時)」

 「なにを(課題)」 「誰によって(記録者)」 「なんのために(記録の目的)」 

 文書化された情報であるかに 留意しながら 読む必要があります

 裏返すと

 皆さんも 記録を書く場合には この点に 留意しなければならないということです 

次に 観ること ですが

 表情や視線はもとより 体型や服装から 受ける印象 対面している時の姿勢

 座り方 手や足の組み方や しぐさなどにも 留意する 必要があります

最期に 聴くことですが

 話される内容はもとより その時の 声のトーン 話す速度などにも 注目します

 また 話しの間に「沈黙」の時間があるかもしれない 

 その時は 沈黙を破ることが 重要ではありません

 その沈黙の意味を 探ること そのことで 相手を理解しようとすることが 重要です

面接技法については

 ○○さんを 相談窓口担当に 配属した・・・された時

  非言語的コミュニケーション・リストというのを 作成して 渡してるんですが

   皆さんは ご存知ないですよね

簡単に言うと

 ①時間的行動 ②空間的行動  ③身体的行動  ④外観 ⑤音声に 分類されて

  更に  例えば 音声では 語調 音調 話し方の速さ 声の大きさ 言葉遣いと

   分類されています

    ま~ ここまでくると 殆ど 専門家の域なんだけど

皆さん ご承知の 面接・応対記録簿って ありますでしょ

 それには 面接環境を 図式化する枠と 面接者の様子ってことで

  素振り 話し方 身体状況を 簡単に 記入できる 欄がありますよね

これらは この 面接技法から 抽出したものなんですよね

 記録簿を 記入する際に 自然と身につくように 工夫したものなんですけど

  皆さんに 話すのは 初めてですかね?

さて これらの 情報を 整理しなくては 混乱します

(2)情報の整理 

心身能力の理解 ですが

 身体の発達レベル(加齢による身体的機能の発達変化)

 疾病や障害による身体機能の変化(回復状況・維持レベル・今後の低下予測等)

 知的能力や 識字能力の理解などです

心理的側面の理解 とは

 利用者が 自らの抱えている困難に対し 感じている感情

 怒りや 絶望 楽天的な気持ちや 挑戦的な感情など

 利用者が これから 困難に立ち向かおうとしている時に 支配している

 心理的な状態を 理解することが必要です

次に 社会関係の理解 ですが

 利用者が これまでの生活で どのような 人間関係を 営んできたのか

 それを 家族関係や職場 学校 地域などにおける 人間関係の形成のしかたから

 理解することが必要です

 また 利用者の生活歴や 生活環境 地域環境も 理解する必要があります

 更には 利用者の持つ 価値観 宗教観など 利用者のもつ「文化」の理解も

 重要です

最期に 今までの情報の 上に 次の内容を 加味して 利用者を理解するに至ります

(3)利用者の抱えている問題と健康な側面の整理

 これまでの 利用者理解の視点は 

 ややもすると 利用者のもつ困難性に焦点をあてた 理解になりがちだったのでは

 ないでしょうか?

 「健康な側面」理解は 利用者が自己の持つ 能力を 発揮して

 問題解決に 向かえるように 援助するための 大切な視点です

 利用者は 援助を求めてくる段階で 

  自分の健康的な側面を 意識していない場合が 多いです

 しかし

 「現状を維持して 今以上に悪い状況に ならずにいる能力」

 「相談しようという 主体性」

 「他者の援助を 受け入れようとする能力」 など

 援助者は 利用者の 健康な側面を 理解していく 視点が重要なのです

傾聴だけでも ある程度の 関係は 築けることが出来ると思いますが

 次に 援助関係を形成する 信頼関係の構築ですね


                                             続く

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コメント

カブちゃん 勉強中

こういうのって カブさんが文章考えてると?
それとも そういう用のアウトラインがあるとか?

音姫さん どうも~

 死ぬまで勉強なのよ~~~♪


みーしゃさん どうも~

 定期的に研修会を開くんですけど
今まで紹介してきたのは 実際に オイラが発表者と言う事で 開いてきたものです
 勿論 参考文献を元に そこに肉付けして作成してます
たまに横道に逸れる時が オイラの肉声です ははは (≧∇≦)

こういうのをみんなの前で発表するのね?
人前でこんな難しい話が出来るって尊敬するわ。
話す内容を自分でしっかり理解してないと出来ないもんね。
難しい質問とかされないの?

営業に通ずるとこある…(・ω・)ノ

カブさん

普段ジョークも素晴らしいけど
能あるタカはなのよね~~
尊敬

つぶあんさん どうも~

 きっと 何を質問したらいいのかさえ 解らないのが多いのかも><
しかし これらは ある種の正論ですから
 黙って聞くしかないのです ははは


姫乃さん どうも~

 人間対人間ですからね 基本は皆 同じでしょうね (゚ー゚)


mokoさん どうも~

オイラのジョークは 品が無いのです (*v.v)。

能なんて無いですよ 毎日がいっぱいいっぱい (@Д@;

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