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2014年7月 8日 (火)

福祉職員研修基礎編 2・福祉サービスの実践 3 援助関係の形成

一般的に 対人サービスの3要素と云えば

「道具」「マニュアル」「相手との関係形成」だと 云われています

 道具の活用は 効率の良いサービス提供に役立ち
 
  マニュアルはサービスの 均質性と公平性に 役立ちます

しかし これだけでは 十分な福祉サービスは 展開できません

対象である 利用者の持つ問題の意味や 歴史 利用者の能力など 多様だからです

そのため 画一的なマニュアルだけで 援助するというのは 難しいのです

 逆に言えば そこに 福祉サービス実践の おもしろさ があるのです

利用者の多様性を ふまえた 援助を 展開するためには

 利用者個々のもつ 問題や その歴史 

   それについての 感情や意見を 交換することができる 

    人間関係を形成することが 必要となります

     それによって 問題の理解と 援助の方向性の判断が 可能となるのです

ここに 援助関係形成のための6段階というのがあります

 ケースワーカーの臨床技法 尾崎新著 誠信書房からの 引用ですが

第一段階   自分自身を相手に伝える

第二段階   感情移入する

第三段階   援助者が移入した感情を伝え返す

第四段階   利用者に自分自身を語ってもらう

第五段階   利用者の反応から、対応を決める

第六段階   援助の大まかな枠組みを設定する


ここで 第一段階と云うのは 要するに 自己紹介ですね

 第二段階での 留意点ですが 1つの見方 1つの理解だけに 縛られず

  様々な角度から 利用者の感情に 感心を向ける 多面的理解が 必要です

第三段階では

 利用者から 受けた印象 感情の理解を 伝え返すことです

  これにより 

   利用者は 自分がどのくらい 

    援助者から 受け入れられているのか判断することが出来ます

 ここでの 留意点は

  「あなたに関心がある」という メッセージを 伝えることであり

  感情レベルでも 利用者を理解したいという 熱意を伝えることです

第四段階では

 利用者に「相談の内容」「今の気持ち」そして「自分」について 語ってもらいます

  この段階では 時間に余裕をもつことが 必要です

   急いで 問題を理解しようとしたり 援助方法を見つけようとしたり

    あるいは 無理に 利用者の気持ちを ほぐそうとしたりすることは

     不自然であり かえって 援助関係づくりを 妨げてしまいます

第五段階です

 利用者が これまでの プロセスで どのような 反応を示してきたかを 観察します

さて 第六段階ですが

 ここまで 進めてくると ある程度の 援助関係は形成されたと考えて よいでしょう

  そこで 援助関係の「枠組み」を 利用者とともに おおまかに設定します

   これによって 福祉サービスによる 援助が 開始されます

次に 援助者としての 自己理解を深める ということで 

  読み解いていきたいと思います


                                    続く

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コメント

なるほど~~って思いながら読んでたら 眠くなってきた(´~`)。゜○

音姫さん どうも~

お昼は何時から 休憩に入るの?
 夜の部は 5時からかな

お昼寝 30分程 とったほうがいいですよ ( ̄▽ ̄)

この記事へのコメントは終了しました。

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