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2014年8月 4日 (月)

生存戦略

ネットのとある 質問コーナーで

 秀逸な回答を拝見し、共感できる部分がございますので ご紹介させていただきます


Q 質問内容 ○○さん

 弱者を抹殺する

 不謹慎な質問ですが、疑問に思ったのでお答え頂ければと思います。

 自然界では弱肉強食という単語通り、弱い者が強い者に捕食される。

 でも人間の社会では何故それが行われないのでしょうか?

 
 文明が開かれた頃は、種族同士の争いが行われ、弱い者は殺されて行きました。

 ですが、今日の社会では弱者を税金だのなんだので、生かしてます。

 優れた遺伝子が生き残るのが自然の摂理ではないのですか。

 今の人間社会は理に適ってないのではないでしょうか。


 人権などの話を出すのは今回はお控え頂ければと思います。



A ベストアンサー ◎◎さん

 え~っと、、、よくある勘違いなんですが、自然界は「弱肉強食」ではありません
 

 弱いからといって喰われるとは限らないし、強いからといって食えるとも限りません

 虎は兎より掛け値なしに強いですが、兎は世界中で繁栄し、虎は絶滅の危機に

 瀕しています


 自然界の掟は、個体レベルでは「全肉全食」で、種レベルでは「適者生存」です

 個体レベルでは、最終的に全ての個体が「喰われ」ます

 全ての個体は、多少の寿命の差こそあれ、必ず死にます

 個体間の寿命の違いは、自然界全体で観れば意味はありません

 

 ある犬が2年生き、別の犬が10年生きたとしても、それはほとんど大した違いは無く
 どっちでもいいことです

 種レベルでは「適者生存」です

 この言葉は誤解されて広まってますが、決して「弱肉強食」の意味ではありません

 「強い者」が残るのではなく、「適した者」が残るんです
  
※「残る」という意味が、「個体が生き延びる」という意味で無く「遺伝子が次世代に
     受け継がれる」の意味であることに注意)

 そして自然というものの特徴は、「無限と言っていいほどの環境適応のやり方が
 ある」ということです

 必ずしも活発なものが残るとは限らず、ナマケモノや深海生物のように極端に
 代謝を落とした生存戦略もあります
 多産なもの少産なもの、速いもの遅いもの、
  強いもの、弱いもの、大きいもの小さいもの、、、、

 あらゆる形態の生物が存在することは御存じの通り

 「適応」してさえいれば、強かろうが弱かろうが関係無いんです

 そして「適者生存」の意味が、「個体が生き延びる」という意味で無く「遺伝子が
 次世代に受け継がれる」の意味である以上、ある特定の個体が外敵に喰われようが
 どうしようが関係ないんです

 10年生き延びて子を1匹しか生まなかった個体と、1年しか生きられなかったが
 子を10匹生んだ個体とでは、後者の方がより「適者」として「生存」したことになります

 「生存」が「子孫を残すこと」であり、「適応」の仕方が無数に可能性のあるもので
 ある以上、どのように「適応」するかは、その生物の生存戦略次第ということになります

 人間の生存戦略は、、、「社会性」

 高度に機能的な社会を作り、その互助作用でもって個体を保護する
 個別的には長期の生存が不可能な個体
(=つまり、質問主さんがおっしゃる"弱者"です)
 も生き延びさせることで、子孫の繁栄の可能性を最大化する、、、という戦略です

 どれだけの個体が生き延びられるか、どの程度の"弱者"を生かすことが出来るかは
 その社会の持つ力に比例します

 人類は文明を発展させることで、前時代では生かすことが出来なかった個体も生かす
 ことができるようになりました

 生物の生存戦略としては大成功でしょう
 (生物が子孫を増やすのは本源的なものであり、そのこと自体の価値を問うても それは
  無意味です。「こんなに数を増やす必要があるのか?」という疑問は、自然界に立脚して
  論ずる限り意味を成しません)

 「優秀な遺伝子」ってものは無いんですよ

 あるのは「ある特定の環境において、有効であるかもしれない遺伝子」です

 遺伝子によって発現されるどういう"形質"が、どういう環境で生存に有利に働くかは
 計算不可能です

 例えば、現代社会の人類にとって「障害」としかみなされない形質も、将来は「有効な
 形質になってるかもしれません
 だから、可能であるならば できる限り多くのパターンの「障害
(=つまるところ形質的
 イレギュラーですが)」を抱えておく方が、生存戦略上の「保険」となるんです
 (生まれつき目が見えないことが、どういう状況で有利になるのか?」という質問を
  しないでくださいね。それこそ誰にも読めない事なんです。自然とは、無数の可能
  性の塊であって、全てを計算しきるのは神ならぬ人間には不可能ですから)

      アマゾンのジャングルに一人で放置されて生き延びられる現代人はいませんね
 ということは、「社会」というものが無い生の自然状態に置かれるなら、人間は全員
 「弱者」だということです

 その「弱者」たちが集まって、出来るだけ多くの「弱者」を生かすようにしたのが人間
 の生存戦略なんです
 だから社会科学では、「闘争」も「協働」も人間社会の構成要素だが、どちらがより
 「人間社会」の本質かといえば「協働」である、と答えるんです
 「闘争」がどれほど活発化しようが、最後は「協働」しないと人間は生き延びられない
 からです

 我々全員が「弱者」であり、「弱者」を生かすのが ホモ・サピエンスの生存戦略だと
 いうことです
  

如何でしたでしょうか?
 人権という字句やニュアンスを 一切 盛り込まずに質問に答えてます
 社会科学を勉強した人は みんな こんなふうに 答えられるのかね?(。・w・。 )

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コメント

なるほど・・・と思ふ。。。

納得しちゃいました、そーなんですよね、
ブログ記事にして下さってありがとうございました⭐️

素晴らしい!(=゚ω゚)ノ
変に人間、知恵つけてきたので
うだうだいろいろ考えるけどねー
何が正しいとかなんて、人間がその時その時勝手に決めた
価値観だし、そんなものないもんねーー
全てが虚構なのかもしれぬ…(・ω・)ノ

音姫さん bellさん 姫乃さん どうも~

 視点が変われば 別な意見もありそうですが
日本の法律でさえ 様々に解釈できますし
 人権なんて イメージでしか無いわけで
時代によっても 変わるだろうし
 そもそも 人間だけではなく 様々な種は 進化論で論ずることが出来るのか
ってな 問題もあるようだし ヘ(゚∀゚ヘ) あれ? 暑さで コメ返が変になったか?

なるほど~~~~~~!!
すごいな、この回答者
誰も傷つける事なく、すっきり納得のいく回答。
賢い人ってこういう人なのかも。

六花亭 今着いた
まずは お礼まで(^_^;)
有難うo(*^▽^*)o

喧嘩させて頂いちゃって 恐縮するわ

お疲れちゃんです♪

佐世保の弁護士は 同世代ですね。 あかの他人だけど。

彼はなぜ すぐに再婚したのかな? それが わたしには理解できません。。。

子供さんの お弁当を作ってあげるとか そういうことを すべきだったよ。

ブログのテーマと関係なくて ごめんヨ♪


  

つぶあんさん どうも~

 気取ることなく 何気なく このように話せるといいですよね
オイラは 熱くなってダメだわ ははは


音姫さん 原因は 桃じゃないよ!

 ふぅ~~ 将来 ブログに書き込めるように 努力しますわ・・・
参ったな~・・・


四季の野草さん どうも~

 その弁護士も サイコパスって 話があります
本妻が無くなる前に 既に 女性が居たようですし
 いずれにしても 思春期の心のケアが 不十分だったんでしょうね

彼女は一人暮らしで 食事はどうしてたんでしょうね
 同級生の給食に薬物を混入した時点で
  きちんとすべきだった サイコパスの治療をすべきだったんだと思います
脳科学が 進歩することを祈るばかりです

今晩は♪
妙に納得した今日のブログでした。
そこにも抵抗あるけど。

確かに大自然に1人放り出されたら 生きていけない
人間が一番の弱者かも知れん。
地球生命体のリーダー気どりな傲慢な態度は…
改められるかな…

マコさん どうも~

 見方ですよね 種レベルだと虚しいし
  個体レベルだと それこそ 個々の感情が移入しちゃうし 難しいですね


みーしゃさん どうも~

人間のエゴが 多数の生命体を道連れにして いずれは 滅ぶんでしょうね

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