« 闘病日記 愚痴も溜まるのよ | トップページ | 闘病日記 より大切なもの »

2016年1月18日 (月)

ときのゆらぎ

すべてのものに時期がある。  

天が下のすべての事には季節があり すべてのわざには時がある    

生まれるに時があり 死ぬに時があり    

植えるに時があり 植えたものを抜くに時があり    

殺すに時があり いやすに時があり    

こわすに時があり 建てるに時があり    

泣くに時があり 笑うに時があり    

悲しむに時があり 踊るに時があり    

石を投げるに時があり 石を集めるに時があり    

抱くに時があり 抱くことをやめるに時があり    

捜すに時があり 失うに時があり    

保つに時があり 捨てるに時があり    

裂くに時があり 縫うに時があり    

黙るに時があり 語るに時があり    

愛するに時があり 憎むに時があり    

戦うに時があり 和らぐに時がある  

もう三年遅くめぐり会っていれば、あるいは結婚したかも知れない相手と、

  少しばかり早く会いすぎることもある。

 しかし同じ梅の実でも未熟なものは、危険なのだ。  

同じ相手でも、時が来ぬ前の恋はうまくいかない。                                      



『誰のために愛するか』

 自分を言葉の上で陥れた人たちに対して、強烈な悪意を抱いていた人がいた。  

殴り合いこそしなかったが、いつもいつも、その人が自分についてどんなデタラメを

言っているかを世間に 訂正し続けなければ、その人の心は休まらないのであった。

 それが突然、ある時期からこの人はその手のことに触れなくなった。

「語る時」があった後で、この人は「黙する時」を見つけたのだ。  

それは季節の遷り変わりと同じように自然さに満ちたものなのかもしれない。

人間は普通、俄に深い知恵を持つことはできない。

 人は長い年月、時には迷い、時には間違い、時には愚かなことに情熱を燃やし続けて、

その果てに最高の選択の時に出会う。

 雪が降り、若芽がふき、灼熱の太陽が出て、その後に初めて紅葉の色鮮やかな秋に

導かれるように、である。

『生活のただ中の神』       出典:曽野綾子『人間の分際』 幻冬舎新書

« 闘病日記 愚痴も溜まるのよ | トップページ | 闘病日記 より大切なもの »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

言の葉」カテゴリの記事

コメント

もしか?そろそろ仕事復帰してるのかな?
だからこんな記事?
無理しないでよ。
無理しても会社は責任取ってくれないからね。

ฅ(≚ᄌ≚)にゃんとも言えない考え深い
お言葉でごじゃるなぁ〜!
癒やされるのに時を要する事もごじゃるよ。
何事も、ゆるりと心焦らずにで(=・ェ・=)ニャッス‼️
あ、これ自分に言ってる分もあるのでにゃ〜ฅ(≚ᄌ≚)

生まれた時から 自然に時は流れて
逆らわない様に 時の流れに身を任せ
死ぬ時が来るのを待つ、、、
苦しくて足掻いてもどうにもならない
すべてが成るようになってるから、、、
自然の流れに身を任せまっしょう (。・w・。 )

カブちゃん、今回の手術で
人生観変わった???
タバコも辞めるのけ〜〜(≧∇≦)

この記事へのコメントは終了しました。

« 闘病日記 愚痴も溜まるのよ | トップページ | 闘病日記 より大切なもの »

2022年4月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

かぶのブログ