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2018年1月18日 (木)

「忘れられるということ」

 

 世間には自分が忘れられるのを恐れている人が多いような気がする。

銅像を作ったり、自分の名前のついた賞や記念事業をしたがったりする。

 

 しかし私は、賞を取ったり、死んだりした時、忘れ去られることほど

すばらしいことはないと思う。

 

 もし私か人殺しでもしていたら、被害者の人たちに、私のことは忘れて

くださいと言ったって忘れてもらえるものではない。

 

 だから忘れられるというのは、ほどほどに成功した人生の証拠である。

 

 私の亡骸が上に返り、その上を吹き過ぎる風も、その上に生える野の花も、

何一つ私のことは語らないし知らない。

 

そういう結末は実に明るい。         

 

        『自分の顔、相手の顔』

 

 

         出典:曽野綾子著 「引退しない人生」 海竜社


俺は 生の証として ブログを紡いでいるのだろうか?

忘れられるのが 怖いから

ああ 俺が死んでも 心配してくれる女性がいなくなってしまった

忘れ去られてしまった

周りの人は

大丈夫 きっと いつか 笑える日が来るから と言うが

想像できない 

抜け殻のようだ

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コメント

ほらほら、変な事ばかり記事にするから、変なコメント入ってるニャ(ФωФ)

カブちゃんのblogを読んで忘れられるヒトは
そんなにおらんばい

大阪にいらっしゃい
私がたんまり愛を注いであげるから ψ(`∇´)ψ

大阪へいくべし👍

行くべし

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